黒猫れもんと穏やかな暮らし。

何気ない日常の好きな事 大切にしたいことを呟きます。

とわここ6か月目と父の旅立ち。

10月に入りました。

朝晩は涼しくなり 秋の虫の声が賑やかです。


永遠君と心ちゃんは 200日を過ぎ

順調に成長しています。

永遠君 20㌔

心ちゃん19㌔になりました。


お散歩の時の拾い食いのせいか

お腹の調子は なかなか落ち着きません。

お母さん手作りの「おじや」を

毎日食べています。


3月11日 

「とわここは6か月目を迎えました。」と

ブログを更新する予定でした。


朝のお散歩で撮影した写真です。


お散歩から帰り とわここのご飯を済ませて

バタバタしてる時に

弟から電話が有りました。

「父さんの病院から連絡が有ったよ。

呼吸が苦しいみたいだから 今日は面会させてくれるって。


あ‥‥亡くなるんだな。と直感しました。


「苦しいのなら会いたくない。」と言う弟。


「苦しくてもなんでも 生きている父さんに会いたい 会ってちゃんとありがとうって言っておきたい。」と私。


病院迄 うちから2時間はかかります。

もう間に合わないかも知れないと思いながら

家を飛び出しました。


それから何度か電話があり 3度目の電話で

父が息を引き取ったと報告されました。


間に合わなかった‥‥‥。


ひとりで旅立たせてしまった。

声を掛けることも 手を握る事も出来なかった。

深い後悔と哀しみとぶつける事が出来ない怒りが湧き上がる。


でも 涙は出ませんでした。


病院へ到着して

義妹が入口で待って居てくれました。

「死亡確認を家族がするそうです。」

父の顔はとっても穏やかで

看護婦さんのお話だと 苦しい感じでは無かったとの事でした。


父が入院した原因の病名は「誤嚥性肺炎」です。

8月から入院退院を繰り返して居て

面会を希望しても

「コロナなので。」と断り続けられていました。

もちろん 世の中がコロナ禍だし

うちが特別なわけはないので

仕方ないと思って居ましたが‥。

ひと目でも良いから 顔を見たかったな。。。


昭和一桁生まれの父は

頑固一徹(笑)

厳しい人でした。

昔の人なので ワンコは庭に繋いで飼うもの。

私達のように 家の中で一緒に暮らす家族という考えが理解出来ない父でした。


でもね 先代のももに会ってからは

ももを孫のように可愛がってくれました。

お泊りもOK

その後 弟夫婦のワンコ チロルには

益々 甘々になって 「おじいちゃんは何か食べ物をくれる人」に変わりました。


ももちゃん おじいちゃんに会えたかな?

お空では 先輩だからね。

色々教えてあげてね(笑)



台風の進路にあたる方は お氣をつけ下さいね。

事も無難に過ぎますように。